2009年9月30日 石垣島の天気 雨のち晴れ 月齢 11.3
毎年旧暦8月13日に行われる“とぅばらーま大会”の前夜祭。
三番アコウ木の前で、打ち寄せる波のような詩が披露されました。
小さな広場に島民が集まり、踊りや水牛車(誰が乗っているでしょう)
が登場して歓声とアンコールの声が上がっていましたよ♪
アコウ木には観客の可愛いキジムナーが3人。
八重山では“月ぬ美しゃ十日三日、乙童美しゃ十七つ”
(月が美しいのは十三夜、乙女が美しいのは17歳)と言われている
ので、満月にちょっと早い十日三夜に合わせて行うのだそうです。
ちなみに十五夜は私の誕生日で、ついに30歳になります。只今
台風が南の海上に3つも発生しておりますが、満月と月虹(げっこう)
が誕生日の夜をお祝いしてくれるでしょうか。石垣島と略同じ緯度の
ハワイでは、月虹を見ると「幸せが訪れる」と言われています。
【月ぬ美しゃ】
一.
つきぬかいしゃ とぅかみっか
月ぬ美しゃ 十日三日
〈月が最も美しい一三夜―――まだ満ちていない頃〉
みやらびかいしゃ とおななつ
女童美しゃ 十七ツ
〈乙女が最も美しい一七歳―――まだ成熟していない頃〉
ほーいちょーが
二.
あがりからあがりょる うふつきぬゆ
東から上がりょる 大月ぬ夜
〈東から上る満月の夜〉
うちなん やいまん てぃらしょうり
沖縄ん八重山ん 照ぃらしょうり
〈沖縄を 八重山を 照らしてください〉
ほーいちょーが
三.
あんだぎなーぬ つきぬゆる
あんだぎなーぬ 月ぬ夜
〈あれほどの美しい月の夜〉
ばがげら あしょびょうら
我がげら 遊びょうら
〈みんな今日は宴をしよう〉
ほーいちょーが
四.
てぃらぬ うふだんが いちゅばな
寺ぬ大札んが 絹花
〈寺の大札に 絹のような花〉
くがにばな さかしょうり
黄金花 咲かりょうり
〈黄金のような花 咲かせてください〉
ほーいちょーが
五.
びらまぬやーぬ あんたんが
ぴらまぬ家ぬ 東んたんが
〈愛しいあなたの家の 東側に〉
むりくばなぬ さかりょうり
むりく花ぬ 咲かりょうり
〈ジャスミンの花を咲かせましょうね〉
うりとり かりとり なつぃきばし
うり取り 彼り取り なつぃきばし
〈それを採り あれを採るふりをして〉
びらばぬやーぬ はなぶんなー
びらまぬ家ぬ花ぶんなー
〈愛しいあなたの家の花〉
ほーいちょーが
六.
みやらびやーぬ むんなんが
女童家ぬ 門なんが
〈娘の家の門のそばに〉
はなしみてぃさしば きりおとし
花染手布ば 切り落し
〈花染めの手ぬぐいを落として〉
うりとり かりとり なつぃきばし
うり取り 彼り取り なつぃきばし
〈それを採り あれを採るふりをして〉
びらばぬやーぬ みまいす
女童家ぬ 見舞いす
〈娘の家に伺います〉
ほーいちょーが








